これに先立ちU-20ベトナム女子代表は、ハノイ市のベトナムユース育成センターで約20日間にわたる強化合宿を行ってきた。
井尻監督はハノイ合宿について、「選手たちは試合を経るごとに大きな成長を見せている。ここまで4試合のトレーニングマッチを実施し、最初の2試合では守備力、続く2試合では攻撃力の向上に努めた。試合後は録画したビデオを使って選手たちに戦術の指導を行った。」と述べた。
また井尻監督は、「フート省に移動後は、選手たちの健康面と精神面のケアをして、引き続きボールを使った練習を行う。これが非常に重要であり、その後は公式戦に向けて個々の技術向上に努める。」と続けた。
なお、ベトナムは同予選で、インド、シンガポール、インドネシアと同じグループFに入っている。同組はベトナムがホスト国を務め、試合はフート省ベトチー・スタジアムで3月7日~3月11日の日程で行われる。