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元日本代表監督トルシエ氏がベトナム代表監督に就任「W杯出場は手が届かない目標ではない」

元日本代表のフィリップ・トルシエ氏(67歳)はハノイ市で2月27日、ベトナムサッカー連盟(VFF)との間でベトナム代表(U-23兼任)監督就任に関する契約調印式に臨んだ。

Photo:VFF

トルシエ氏は2018年にベトナムのプロサッカー選手養成アカデミー「PVF」のテクニカルダイレクターを務め、その後、2019年9月~2021年5月末はU-19ベトナム代表監督を務めており、約3年ぶりにベトナムに戻ることとなった。

記者会見では、2026年のワールドカップ出場が最終目標であることを強調。次回大会から出場枠が拡大することについて触れ、困難ながらも不可能な目標ではないと語った。

また、日本人記者からの「今後、日本代表と対戦する際はどう見るか?」との質問に対しては、今回のワールドカップで日本がジャイアントキリングを演じたことを例に挙げて、「ベトナムが日本に勝つことも不可能ではない。」と回答した。

 

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