ベトナムフットボールダイジェスト+

タインホアFC:ポポフ監督が45日間のリーグ戦中断に苦言「20歳以下の全選手を招集してもVリーグに影響を及ぼすとは思えない」

タイやマレーシア、ミャンマーなど東南アジア各国で指導経験があるブルガリア人のヴェリザール・ポポフ氏(46歳)は今季からベトナム1部タインホアFCを率いている。

タインホアは第4節を終えた現時点で、2勝2分の勝ち点8となり、14チーム中4位につけている。Vリーグは第4節後、アンダー世代の代表チームの活動を優先するため、45日間という長い中断期間に入った。

開幕から好調を維持するタインホアだが、この時期に長い中断期間に入ってしまうことについて、指揮官はどのように感じているのか。地元メディアがポポフ監督を直撃した。

Photo:VnExpress

-こんにちはポポフ監督。早速ですが、Vリーグが45日間の中断期間に入ることについて、どう思いますか?

「U-23ミャンマー代表の監督を務めたことがあり、クラブから選手を招集する際の難しさは知っている。ベトナム代表がこの5年間、素晴らしい成功を収めてきたのは、優先的に集中合宿などを行うことができるサポート体制が整っていたため。だから、その重要さは理解している。」

「しかし、U-20ベトナム代表のために45日間もリーグ戦を中断するのはやりすぎだし、時間の浪費と言わざるを得ない。こんなに長く休む必要がどこにある?U-20の選手を多く使っているVリーグのクラブがどこにある?U-23の選手だって多いとは言えない。」

(残り 1885文字/全文: 2527文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ