ベトナムフットボールダイジェスト+

【AFF三菱電機カップ2022】ベトナム代表はホームで強豪マレーシアに3発快勝 B組首位浮上

東南アジアの最強国を決定するAFF三菱電機カップ2022は、12月27日にグループBの第3節(ベトナムにとっては2戦目)が行われた。王座奪還を狙うベトナム代表はホームのミーディン国立競技場でマレーシア代表と対戦し、3-0で勝利した。

Photo:VFF

ベトナムは29分にCKからFWグエン・ティエン・リンが頭で合わせて先制。しかし、ベトナムは32分に退場者を出して数的不利に立たされる。ここからマレーシアに攻め込まれる時間が続くが、何とか1点を守り切り前半を1-0で折り返す。

後半に入ると、ベトナムは再び積極的に前に出る。すると、63分にDFドアン・バン・ハウが相手のファウルを誘発。これでマレーシアも1人退場となり、ベトナムにPKが与えられる。このPKをDFクエ・ゴック・ハイが決めて追加点。これで一気に流れを引き寄せたベトナムは83分にダメ押しの3点目。試合はこのまま3-0でベトナムが快勝した。

なお、同日行われたグループBのもう一試合では、シンガポール代表がラオス代表に2-0で勝利。この結果、グループBは第3節を終えた時点で、ベトナム、シンガポール、マレーシアが勝ち点6で並んだが、得失点差で上回るベトナムが首位に立った。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ