AFFフットサル選手権2022準決勝、開催国タイに1-3敗戦のベトナムは3位決定戦でミャンマーと対戦
AFFフットサル選手権2022バンコクは4月8日に準決勝が行われ、ベトナム代表は開催国のタイ代表と対戦し、1-3で敗れた。ベトナムはこの試合、強豪タイ相手に多くの決定機を作ったが、それを活かしきれなかった。
フットサルでは格上に当たるタイが相手とあり、ベトナムは守備的に戦い、カウンターからゴールを狙う戦術をとった。
前半は予想通り、ボールを保持して攻めるタイ、堅守速攻のベトナムという構図となったが、どちらも決め手に欠きスコアレスで前半を折り返す。
後半に入ると、立ち上がりにタイが先制に成功。これで膠着状態が崩れ、ベトナムも積極的に攻撃に転じるようになる。ベトナムは32分にコーナーキックの流れから同点に追いつくも、36分にタイに勝ち越しゴールを許してしまう。
ゴールが必要なベトナムは決死のパワープレーでタイゴールをこじ開けにかかるが、逆に終盤ダメ押しの3点目を奪われてジ・エンド。開催国タイがベトナムを3-1で下して決勝に駒を進めた。
なお、同日行われた準決勝のもう一試合では、インドネシアがミャンマーに6-1で大勝。これにより、4月10日に行われる決勝はタイvsインドネシアのカードとなった。ベトナムは3位決定戦でミャンマーと対戦。この試合に勝てば、上位3チームに入り、AFCフットサル選手権クウェート2022の出場権を獲得できる。