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ベトナム1部ナムディンFCのトアンCEO「資金難でリーグに参加できない場合、だれが責任を取るのか?」既に給与50%カット

ベトナム1部Vリーグ1-2021は、4月末から広がった新型コロナ第4波の感染拡大により、来年2月まで延期となることが決まった。過半数のクラブが延期に反対だった中、ベトナムプロサッカー株式会社(VPF)が強行する形で延期となったわけだが、「来年2月にクラブがリーグに参加できない事態となった場合、一体だれが責任を負うのか?」同1部ナムディンFCのチャン・タイ・トアンCEOが疑問を呈している。

トアン氏は「もはや話し合いにも疲れた」とした上で、現地メディアの取材に対し、現状について次のように語っている。

Photo:sao

「選手・スタッフの給料を8月から50%カットすることで合意に至った。クラブは危機的状況に立たされている。給料、契約金、契約問題、全てが頭が痛い問題だ。今はクラブを存続させるだけで精一杯、来年になって試合が出来る状態にあるかは、様々な要因もあるため、現時点では不明だ。我々ナムディンFCはもちろん、もっと資金力がある他のクラブでさえも疲弊している。」

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