ベトナムフットボールダイジェスト+

海外移籍のパイオニア“英雄”レ・コン・ビンがC大阪に移籍する後輩ダン・バン・ラムに助言

 ポルトガルのレイションイスSC、Jリーグのコンサドーレ札幌への期限付き移籍を経験した“英雄”レ・コン・ビンはベトナムサッカー界において海外移籍のパイオニア的な存在だ。既に現役を退いているが、過去には数々の困難なチャレンジをしてきた。彼を語るとき人々は「努力のビン」と言う。そんなレ・コン・ビンは今なお、最も海外で成功したベトナム人選手との評価を受けている。今回、地元有力スポーツ紙「Bongda」がレ・コン・ビンにインタビューを行い、ベトナム人の海外移籍などについて話を聞いた。

‐取材を受けていただきありがとうございます。先日、J1のセレッソ大阪がベトナム代表GKダン・バン・ラムの獲得を発表し、また1人のベトナム人選手が日本でプレーすることになりました。このニュースを聞いたとき、8年前にコンサドーレ札幌でプレーしていた日々を思い出したのでは?

CV「これはダン・バン・ラムのキャリアにとって大きな前進だ。ベトナム人選手がJ1でプレーするのは初めてのこと。しかし、日本では大きな挑戦の日々が待っている。これまでより一層の努力が必要となるのは間違いない。僕としては、もちろん日本でプレーしていたときのゴールやアシストした当時の記憶が思い出される」

-2013年当時、あなたはソンラム・ゲアン(SLNA)と契約中でしたが、コンサドーレ札幌はどのように接触してきたのでしょうか?

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