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井尻明監督が率いるU-13&U-15ベトナム女子代表が強化合宿スタート

井尻明監督が選抜したU-13およびU-15ベトナム女子代表は9月4日、ハノイ市のベトナムユース育成センターに招集された。新型コロナの影響でスケジュールが遅れており、U-15代表の強化合宿は今年に入って2回目、初招集となるU-13代表はこれが初の強化合宿。

招集されたのは計54人の選手で、このうちU-15が24人、U-13が30人。これに先立ち強化合宿を行った男子のU-19代表およびU-22代表と同様、招集初日にPCR検査などの健康チェックを受けた。

アンダー世代のベトナム女子代表の強化計画では、日本サッカー協会(JFA)から派遣された井尻明監督が中心的な役割を担っている。なお、今回招集されたU-13代表は、6月~7月に実施したセレクションで井尻監督により選抜された30人。

U-13およびU-15ベトナム女子代表は9月5日からハノイ市スポーツ訓練学校で勉学を開始する。同校の生徒として学業とスポーツを行い、生活費や学費、練習にかかる費用などは全てベトナムサッカー連盟(VFF)とスポーツ総局が支払う。

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