【ベトナムリーグ助っ人列伝】ウガンダ出身帰化MFファン・レ・イザック、ベトナムで描いた夢の果て
「お金もない、家族もいない、サッカーもない。とても寂しいよ。」電話越しに沈んだ声で、そう語ったのはウガンダ出身の帰化選手ファン・レ・アイザックだ。にわかには信じがたかった。彼は母国ウガンダに戻って、家族とともに幸せに暮らしていると思っていたからだ。
再会のきっかけは古い写真
彼と再びコンタクトをとることになったきっかけはSNSだった。2部ロンアンFC所属のCBファン・タイン・クオンがイザックと写った古い写真をアップしたのだ。イザックは7年前に古豪ロンアンFCでプレーしたことがある。その写真に“いいね！”を押したことで互いに連絡を取り合うことになった。
（残り 1809文字／全文: 2085文字）
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
最新プレミアムコンテンツ
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ