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タイ女子代表、W杯初戦で女王アメリカに大会最多失点記録の13失点

タイ女子代表は、2大会連続となるFIFA女子ワールドカップ出場を果たし、6月11日に行われたグループリーグの初戦で前回女王アメリカと激突した。東南アジア代表としての意地を見せてほしかったところだが、試合はアメリカのゴールラッシュとなり、終わってみれば0-13の歴史的大差で敗北。アメリカは大会最多記録を更新して幸先の良いスタート。一方のタイは大会最多失点を更新して、不名誉な記録を作ってしまった。

フィジカルで格段に劣るタイは、なんとか技術で対抗しようとしたしたが、力の差は歴然で自陣に押し込まれる展開が続く。それでも前半は3失点に抑えたが、後半に入ると、圧力を強めてきたアメリカに成す術もなく、守備が崩壊。10点を追加されて0-13で敗れた。アメリカのFWアレックス・モーガンは5得点の大暴れで、1試合の最多得点記録に並んだ。

タイメディアによると、タイ代表監督は大変なショックを受けていたとのことで、「我々は良いプレーができなかった。アメリカはあまりにも強く、全ての面で上回っていたので、敗北を受け入れるしかない。幾つかのミスがあったことを認め、今後修正していかなければならない。」と語った。

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