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AFF U-15女子選手権2019準決勝、ベトナムは宿敵タイに0-1で力負け

タイで開催中のAFF U-15女子選手権2019は5月19日に準決勝の2試合が行われた。グエン・ティ・マイ・ラン監督率いるU-15ベトナム女子代表(A組1位)は、開催国のU-15タイ女子代表(B組2位)に0-1で敗れて3位決定戦に回ることとなった。

ベトナムはグループリーグ最終節のミャンマー戦とほぼ同じメンバーが先発。中4日空いて体力が回復したベトナムは自信を持って宿敵タイとの試合に臨んだ。立ち上がりにセットプレーでチャンスを作ったベトナムだったが、サイドを起点としたタイの攻撃に徐々に押し込まれるようになり、タイの主将を務めるFWチャタヤに先制点を奪われた後は、とたんに消極的になって終盤にも連続でピンチを迎える。それでも、何とか追加点は与えずに0-1で前半を折り返す。

後半も流れはタイ。ボールを持たれる時間が長く、なかなか相手陣にボールを運ぶことが出来ないまま時間が過ぎていき、試合は結局このまま0-1でホイッスル。ベトナムはタイに力負けして準決勝敗退。目標としていた決勝進出を逃して、3位決定戦に回ることになった。

なお、同日行われた準決勝のもう一試合は、U-15ラオス女子代表(B組1位)がフィリピン(A組2位)に3-1で快勝。 この結果、5月21日の決勝はタイとラオス、3位決定戦はベトナムとフィリピンのカードとなった。

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