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AFFスズキカップ準決勝2ndレグ・タイvsマレーシア【泰国蹴球紀行~バンコク・ラジャマンガラスタジアム】

今大会、タイのホームゲームでは日本人にはお馴染みの「ガリガリ君」が無料で配られている。バンコクという街に馴染みのない方にはとても外国の風景とは思えないかもしれないが、これがバンコク。「日本人が、ほぼ日本のままの生活ができる」という意味ではおそらく世界一の街であり、それがどれほど細部に及んでいるかが伝わりやすい一枚かもしれない。2010年代に入ってタイリーグでプレーする日本人選手が急増したが、この「異次元に日本化した生活環境」が一因としてベースにあったのは間違いないと思う。

今大会は招集されていないチャナティップだが、こんなところで存在感を見せていた。

大会の冠スポンサーであるスズキのバイクも展示されている。

連覇を達成した前回大会の優勝シーンが巨大なパネルに。

その先にそびえる聖地・ラジャマンガラ。

徐々に盛り上がる会場。マレーシアとタイのサポーターが一緒に。

開場を待つサポーターたちの長蛇の列。

キックオフ35分前、緊張感が生まれつつあるスタジアム。

両国の選手たちがピッチへ。

マレーシアからのサポーターもスタンドの一角に陣取る。

いよいよ決戦の時、会場の雰囲気は最高潮に。

この日のラジャマンガラスタジアムには、今大会最多の4万6千人を超えるサポーターが集結した。この時はまだ、約2時間後におとずれることになるあまりに劇的な幕切れを知る者はいなかった……。

※試合のレポートは以下より

運命が揺れ動いたシーソーゲーム。ラストプレーで入れ替わった天国と地獄【AFFスズキカップ準決勝2ndレグ・タイvsマレーシア】

 

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