キム・サンシク新監督、ベトナム代表監督就任の挨拶で自身の哲学を語る

2024年05月08日 10時31分　
カテゴリ： A代表 • 代表 • 編集長コラム・インタビュー
タグ : pickup • VFF • キム・サンシク • ベトナム • ベトナム代表 • 東南アジア

ベトナムサッカー連盟(VFF)は5月6日、ハノイ市内の事務所で韓国人のキム・サンシク氏(47歳)とベトナム代表監督(兼U-23代表)就任に関する契約を調印した。契約期間は2024年5月1日～2026年3月31日の2年間。これにより、キム氏は国民的英雄のパク・ハンソ氏(在任期間：2017～2023)に続く2人目のベトナム代表監督となる。

ベトナム代表では、フィリップ・トルシエ前監督がAFCアジアカップとワールドカップ・アジア2次予選での成績不振の責任を問われて3月末に解任された。

Photo：VFF

その後、ヨーロッパやアジアから有名指導者が候補に上がる中、VFFが選んだのが韓国人のキム氏だった。キム氏は、現役時代に城南一和天馬(現城南FC)や全北現代モータースで守備的ミッドフィルダーやセンターバックとして活躍し、韓国代表としてもプレー。2013年末に現役を退いた後は、全北現代のコーチを経て2021年からトップチームを指揮し、チームを2021年のKリーグ優勝、2022年の韓国FAカップ優勝に導き、21年には韓国最優秀監督にも選出された。

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