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【国際親善大会】フットサルベトナム代表は世界ランク8位のモロッコと3-3ドロー

ホーチミン市11区ラインビンタン体育館で開催中の4か国対抗の国際フットサル親善大会は3月30日に第2節が行われ、ディエゴ・ジュストッツィ監督率いるホスト国のベトナム代表がモロッコ代表と3-3で引き分けた。今大会は、AFCフットサルアジアカップ2024タイ(4月17日~4月28日 兼FIFAフットサルワールドカップ予選)に向けた準備。

Photo:VFF

この親善大会には、ベトナム(世界ランク38位)の他、ニュージーランド代表(同ランク49)、モロッコ代表(8位、アフリカ地区1)、イラン代表(7位、アジア地区1)の4か国の代表チームが出場している。ベトナムは初戦でニュージーランドに2-2ドロー、モロッコはイランに5-4で勝利していた。

ベトナムは格上モロッコ相手に序盤から果敢に攻めると、試合開始直後の22秒に先制。直後にはベトナムが2度の決定機を迎えたが、惜しくも追加点ならず。対するモロッコはベトナムの圧力を受けながらも鋭いカウンターを連発し、3分に同点に追いつく。

しかし、ベトナムもその僅か1分後にカウンターからPKを獲得。これを決めて再び1点リードとする。勢いづくベトナムはここから怒涛の猛攻を見せるが、あと一歩が決まらず。逆に前半終了間際のセットプレーでモロッコにゴールを許し、前半を2-2で折り返す。

後半に入ると、モロッコの集中力が向上し、何度もベトナムゴールを脅かすが、GKホー・バン・イーが好守を見せてしのいでいく。モロッコにボールを握られてスローテンポで試合が進む中、ベトナムは29分に勝ち越しに成功。その後は一進一退の攻防が続き、モロッコが終盤にパワープレーを敢行。1点を守り切りたいベトナムだったが、37分にモロッコに同点ゴールを許して、試合は3-3でホイッスルが鳴った。

同日行われたもう一試合では、イランがニュージーランドに5-1で圧勝。なお、ベトナムは3月31日に行われる最終節でイランと対戦する。

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