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【U-20女子アジア杯】井尻監督率いるベトナムは大会4連覇目指す日本に0-10完敗で黒星発進

AFC U-20女子アジアカップ2024(兼FIFA U-20女子ワールドカップ予選)がウズベキスタンで開幕し、井尻明監督率いるU-20ベトナム女子代表は3月4日に行われたグループBの第1節で、大会3連覇中のU-20日本女子代表と対戦した。試合はベトナムが0-10で完敗を喫し、力の差を見せつけられた。

Photo:VFF

実力差がある相手に対し、ベトナムは自陣で守備を固めて失点数を抑える作戦。しかし、日本は組織的な攻撃でベトナムの守備をこじ開けて、FW松窪真心のゴールで開始10分で早くも先制。その後も攻める日本は、前半だけで松窪がハットトリックを達成。ベトナムは前半終了間際にカウンターでチャンスを作ったが、決めきれなかった。前半はベトナムの3点ビハインドで折り返す。

後半に入ると、日本はさらに攻勢を強めて7点を追加。日本は怒涛のゴールラッシュでベトナムに圧勝。ベトナムは辛抱強く戦ったが、日本の攻撃を封じることはできなかった。なお、同日行われたグループBのもう一試合では、北朝鮮と中国が1-1で引き分けた。ベトナムはこの後、3月7日に行われる第2節で5大会連続準優勝の北朝鮮と対戦する。

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