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【CONCACAF U-17女子選手権】越僑MFイー・ラン・グエン擁するアメリカが圧倒的強さで4連覇達成

北中米カリブ海サッカー連盟(CONCACA)が主催するCONCACAF U-17女子選手権2024(兼FIFA U-17 女子ワールドカップ予選)は、2月11日に決勝が行われ、U-17アメリカ女子代表がU-17メキシコ女子代表を4-0で下して4連覇を達成した。アメリカの優勝は最多6度目。

Photo:ussoccer.com

U-17アメリカ女子代表には、越僑のMFイー・ラン・グエン(Virginia Development Academy所属)が選出されている。同選手は今大会で、全5試合中4試合に出場(うちスタメン出場1試合)して1ゴール・1アシストを記録し、チームの優勝に貢献した。情報筋によると、同選手は高校卒業後、名門スタンフォード大学の女子サッカーチームに入る予定とのこと。

U-17アメリカ女子代表は今大会のグループリーグで、パナマ(13-0)、プエルトリコ(3-1)、カナダ(5-0)に3連勝して首位突破。続く準決勝ではハイチに7-1、決勝ではメキシコを4-0で下して他を寄せ付けない圧倒的強さで優勝を決めた。

イー・ラン・グエンは、スピードを活かしたサイド際でのドリブル突破が持ち味で、ベトナム代表FWグエン・ティ・タイン・ニャーと似たタイプの選手とされている。また、同選手はフィニッシュの精度と戦術眼も高く評価されている。

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