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【訃報】人民公安FCなどで指揮を執ったブー・クアン・バオ氏が心臓発作で急逝

Vリーグで複数クラブの指揮を執ったブー・クアン・バオ氏が、テト(旧正月)を目前に控えた2月8日(旧正月大晦日の前日)の午前3時ごろ、北中部ゲアン省タイホア町にある自宅で心臓発作を起こして急逝した。69歳だった。

Photo:Dan Viet

バオ氏は現役時代に、第7軍区、テーコンFC、第4軍区、ソンラム・ゲアン(SLNA)で活躍。指導者転身後は、第4軍区、ナヴィバンク・サイゴン、カントーFC、ラムドンFC、クアンナムFC、タインホアFCなどを指揮。直近では、2022年4月まで人民公安FCを指揮していたが、その後、第一線から退いていた。

バオ氏は、経験豊富なベテラン指導者であり、中堅クラブの立て直しに手腕を発揮する監督として知られている。もっぱら低迷中のクラブの助っ人監督として就任し、短い期間でクラブを去るということを繰り返していた。

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