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フットサルベトナム代表、アジア杯前の最終準備でイランなど強豪国を招いて国際親善大会を主催

このまま計画に変更がなければ、ベトナムサッカー連盟(VFF)は3月末にホーチミン市で、強豪国を招いて4か国対抗の国際親善大会を主催する。ディエゴ・ジュストッツィ監督率いるフットサルベトナム代表(世界ランク38位)にとっては、AFCフットサルアジアカップ2024に向けた貴重な戦力強化の場となる。

Photo:SGGP

親善大会には、ニュージーランド代表(世界ランク49位)とモロッコ代表(同8位、アフリカ地区1位)の出場が決まっていたが、アジア王者に輝くこと最多12回のイラン代表(同7位、アジア地区1位)も出場の見通しとなった。アジア最強で、実力はワールドクラスのイラン代表を招待できることは、ベトナムのフットサルファンにとっても朗報だ。

ベトナムとイランは、前回の2022年フットサルアジアカップの準々決勝で対戦しており、この時はベトナムが1-8で大敗。イランはその後、決勝まで勝ち進んだが、日本代表に2-3で敗れて大会3連覇を逃した。イランにとっても今回の親善大会は、アジアカップ前の重要な準備となる。

なお、AFCフットサルアジアカップ2024は4月17日~4月28日の日程でタイで開催される。ベトナムは今大会で、開催国タイ、ミャンマー、中国と同じグループAに入っている。今大会は、FIFA フットサルアジアカップ2024予選も兼ねており、ベトナムは3大会連続のワールドカップ出場を目指す。

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