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ベトナム遠征のINAC神戸、地元の強豪フォンフー・ハナムとの親善試合で3-0快勝 前座試合はハナムU-16が大勝

WEリーグに所属するINAC神戸レオネッサが8月5日~8月10日の日程でベトナム遠征を実施している。8月7日には、紅河デルタ地方ハナム省でベトナム女子リーグの強豪フォンフー・ハナムFCと親善試合を行い、INAC神戸が3-0で勝利した。

Photo:TinTuc

同イベントは、ハナム省人民委員会の主催、兵庫県神戸市の共催、在ベトナム日本国大使館の後援で行われるもの。なお、同イベントは日越外交関係樹立50周年の一環となっている。

フォンフー・ハナムはベトナム女子リーグ2018優勝、ベトナムカップ2019優勝の経験がある強豪クラブ。ハナム省は伝統的に女子サッカー人気が高い土地で、日本の強豪クラブが来るとあって、この日は5000人の観客がスタジアムに詰めかけた。

序盤から主導権を握ったINAC神戸は、早い時間帯に2点を先行。ホームのフォンフー・ハナムもカウンターで応戦したが、チャンスを決めきることができず、前半はINAC神戸が2点リードで折り返す。後半に入ると、両チームともにメンバーを大きく変更。後半も試合を優位に進めたINAC神戸が1点を追加して、3-0で快勝した。

なお、INAC神戸レオネッサとフォンフー・ハナムのトップチームによる親善試合の前には、兵庫県U-15選抜チームとフォンフー・ハナムU-16による前座試合が行われ、U-17ベトナム女子代表FWグエン・ティ・タイン・ヒエウのハットトリックなどで、フォンフー・ハナムU-16が4-1で大勝した。

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