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【AFC U-17アジア杯】ベトナムは強豪ウズベキスタンに0-1惜敗 最下位転落でGL敗退

タイで開催中のAFC U-17アジアカップ2023(兼FIFA U-17ワールドカップ予選)は6月23日にグループDの第3節が行われ、ベトナムは強豪ウズベキスタンに0-1で惜敗した。この結果、ベトナムは2敗1分となり、グループリーグ敗退が決まった。

Photo:VFF

ベトナムがグループリーグ突破を決めるには、ウズベキスタンに勝つことが絶対条件だった。一方のウズベキスタンは引き分けでも突破が決まる試合。勝利が求められるプレッシャーがあった中、ベトナムはかなり慎重な試合運びを見せた。相手に主導権を譲って、カウンターの機会をうかがうベトナムに対し、ウズベキスタンは中央と両サイドから多彩な攻撃を展開。ウズベキスタンの猛攻になんとか耐えていたベトナムだが、25分に先制を許して、前半を1点ビハインドで折り返す。

後半も立ち上がりはウズベキスタンがボールを握ったが、その後はベトナムが徐々に主導権を奪い返して、多くのチャンスを作る。しかし、ベトナムは再三のチャンスを活かすことができず、試合はこのまま0-1でホイッスルが鳴った。

なお、同日行われたグループDのもう一試合では、日本がインドとの乱打戦を8-4で制した。この結果、グループDは2勝1分の勝ち点7で日本とウズベキスタンが並んだが、得失点差で上回った日本が1位、ウズベキスタンが2位で突破した。インドとベトナムは2敗1分の勝ち点1で、更に得失点差でも並んだが、総得点で上回ったインドが3位、ベトナムは4位に転落してグループ最下位で大会を終えた。

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