ベトナム:伝説のファンタジスタにして悪童 第9回「ファム・バン・クインを探して」
AFCカップ2014でのビッサイ・ニンビンFCの八百長事件後、傷心の中で2014年末に現役引退を決意したファム・バン・クインは、その後、アジアサッカー連盟(AFC)のC級ライセンスを取得し、古巣ソンラム・ゲアン(SLNA)で育成年代のコーチとして指導を開始した。
2018年には、U-11 SLNAのコーチに就任。翌2019年には、かつてのチームメイトであるファム・ニュー・トゥアン監督が率いるU-15 SLNAのコーチに就任して、同年のU-15ベトナム選手権で優勝に貢献。その功績が評価されたのか、ファム・バン・クインは2020年にU-17 SLNAの副監督に任命され、U-17ベトナム選手権でチームを優勝に導いた。
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