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井尻監督率いるU-17ベトナム女子代表、日本遠征3戦目となる準決勝でシンガポールに4発快勝 決勝で日本代表と激突

日本ASEAN友好協力50周年記念認定事業「JENESYS U-17 Women’s Football Memorial Cup」に出場するため、日本遠征中のU-17ベトナム女子代表は3月20日に行われた今大会3戦目となる準決勝で、U-17シンガポール代表に4-0で勝利して決勝に駒を進めた。

Photo:VFF

ベトナムは今大会のグループステージ初戦でマレーシアに3-0、2戦目で沖縄県うるま市選抜に11‐0で勝利しており、ここまで無失点をキープしている。

U-17ベトナム代表の井尻明監督は、ここまでの2試合で好成績を残したメンバーらを引き続きスタメンで起用。システムも引き続き4-3-3を採用した。地力に勝るベトナムは立ち上がりから主導権を握ると、12分に先制。その後、18分、20分と立て続けにゴールを重ねて前半を3点リードで折り返す。ベトナムは後半立ち上がりに1点を追加し、4-0で快勝した。

井尻監督は試合後、「選手たちはコーチの指示通りに上手くプレーした。自信を持って試合に臨み、良い試合運びができた。ここまでの2試合と比べても、選手たちの成長が感じられる試合になった。」と語った。

なお、無傷の3戦全勝で勝ち上がったベトナムはこの後、3月21日行われる決勝でU-16日本代表と対戦する。

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