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【AFF三菱電機カップ2022】敵地での準決勝1stレグに臨むベトナム代表パク監督、直前のキックオフ時間変更に不満あらわ

東南アジア最強国を決定するAFF三菱電機カップ2022の準決勝1stレグに向けて、ベトナム代表のパク・ハンソ監督が前日記者会見に臨んだ。ベトナムは1月6日に、アウェイでインドネシア代表を対戦する。

パク監督はこの席で、インドネシアが直前でキックオフ時間を19時30分から16時30分に変更したことに対し、不満を露にした。

なお、インドネシアリーグでは昨年10月、“カンジュルハン・スタジアムの悲劇”と呼ばれる暴動事件が発生しており、133人が死亡、547人が負傷する大惨事となった。このことから、インドネシア側はセキュリティ強化のために、キックオフ時間の変更を決定した。

Photo:Bongda+

以下はパク監督のコメント内容。

「ベトナム代表は準決勝に向けて心身ともに準備しており、最大限の努力を持って試合に臨む。セキュリティ上の観点からということだが、試合時間の変更は良いことではない。インドネシアは今年、FIFA U-20ワールドカップを開催するが、今回のように安全上の問題でキックオフ時間を変更するなら、FIFAやAFCは再度検討する必要があるだろう。」

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