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【AFF三菱電機カップ2022予選プレーオフ2ndレグ】ブルネイが2試合トータル6-3で予選突破 26年ぶりの本大会出場

サッカーの東南アジア最強を決めるAFF三菱電機カップ2022は、11月8日に予選プレーオフ2ndレグの試合が東ティモールのパダン・ダン・バラパン・スタジアムで行われ、ホームの東ティモール代表がブルネイ代表に1-0で勝利した。しかし、1stレグでの大敗が響いて、2試合トータル6-3でブルネイが本大会の出場権を獲得した。

これに先立ち、11月5日にブルネイのホームで行われた1stレグではブルネイが6-2で大勝。東ティモールが予選を突破するためには、2ndレグで大量得点での勝利が必要となった。

試合はホームの東ティモールが主導権を握る展開となったが、ブルネイの固い守備を崩すことができず、ようやくゴールが生まれたのは前半アディショナルタイムに入ってからのこと。FWモウジーニョのゴールで東ティモールが先制し、前半を1-0で折り返す。

後半も東ティモールが圧倒的にボールを支配。しかし、焦りから効果的な攻撃ができず、シュートがなかなか枠に飛ばない。試合は結局このまま1-0でホイッスル。終始攻めた東ティモールだったが、奇跡の大逆転とはならず、予選敗退となった。

一方、2試合トータル6-3(6-2、0-1)で見事に予選突破したブルネイは、1996年大会(当時はタイガーカップ)以来、実に26年ぶりとなるAFFカップ本大会出場を決めた。

予選を突破したブルネイは、タイ、インドネシア、フィリピン、カンボジアと同じグループAに入る。一方、グループBはベトナム、マレーシア、ミャンマー、シンガポール、ラオスという顔ぶれ。なお、本大会は2022年12月20日~2023年1月16日の日程で開催される。

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