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ベトナム1部ハノイFCのMFドー・フン・ズン、昨季自分の右脚を骨折させた因縁の相手にシューズをプレゼント

ベトナム1部ハノイFC所属の同国代表MFドー・フン・ズン(29歳)はこのほど、同1部ホーチミン・シティ(HCMC)所属の元同国代表MFゴー・ホアン・ティン(30歳)に自身が手掛けるスポーツブランド「Zocker」のサッカーシューズをプレゼントした。

ドー・フン・ズンはホーチミン市で行われた昨季Vリーグの第5節で、ゴー・ホアン・ティンのタックルを受けて右脚骨折の重傷を負い、約8か月も戦線を離脱しなければならなかった。一方のゴー・ホアン・ティンもこの悪質なファウルにより、同シーズン終了までの長期出場停止処分を受けた。

ドー・フン・ズンは、これに先立ち行われた今季Vリーグ第19節ホアン・アイン・ザライ(HAGL)戦で見事なロングシュートを決めてチームの勝利に貢献したゴー・ホアン・ティンに対し、お祝いの気持ちを込めてシューズを送った。

ドー・フン・ズンは同封したメッセージカードの中で、「ティンが常に熱意を持ってベストを尽くし、多くの美しいゴールを決めて真のリーダーになれますように。過ぎたことは忘れて、新しい挑戦を共に始めよう!」と記した。

シューズと手紙を受け取ったゴー・ホアン・ティンは、すぐにSNSに写真を投稿し、「意義のあるプレゼントをありがとう!」とコメントした。

Photo:Bongda+

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