ベトナムフットボールダイジェスト+

今季でHAGLと契約満了のグエン・コン・フオン、Jリーグ再挑戦を希望か?変わらぬ水戸愛は息子の名前にも。

今季からフランス2部ポーFCに所属するベトナム代表MFグエン・クアン・ハイ(25歳)は新しい環境に適応すべく、悪戦苦闘の日々を送っている。そして、ベトナム代表のチームメイトであるFWグエン・コン・フオン(27歳)も再び海外挑戦する夢を膨らませているようだ。

FWグエン・コン・フオン、MFグエン・トゥアン・アイン、MFルオン・スアン・チュオン、DFグエン・フォン・ホン・ズイ、DFブー・バン・タイン、FWグエン・バン・トアンら、かつて“黄金世代”と称されたHAGL JMGアカデミー第1期生の面々は、今季終了後に下部組織時代に交わした契約が満了となり、フリー選手となる。

いずれも現ベトナム代表の主力級であり、国内で凄まじい人気を誇るスター選手たち。現在のHAGLの国民的な人気は、彼らの世代で勝ち取ったものと言っていい。そんな彼らが揃って契約満了を迎えるということで、今から多くのクラブが来季の獲得を目指して動き出している。

かつてのU-19ベトナム代表フィーバー(監督を含め、全体の7~8割がHAGLのメンバーで構成)から始まった一連のムーブメントにおいて、常に中心にいたのが、“ベトナムのメッシ”と呼ばれたグエン・コン・フオン。フランス人指導者のもと、美しいパスサッカーを標榜し、フェアプレー精神を前面に打ち出したHAGLのサッカーは、八百長とラフプレーの横行で辟易していたベトナムサッカーファンの心を瞬く間につかんだ。

そんな彼らも27~28歳を迎えて中堅からベテランの域に差し掛かろうとしている。“黄金世代”に夢をはせたファンは多いが、プロデビューから10年近くが経ち、いまだに一つの国内タイトルも勝ち取っていないことは、この世代の限界を示しており、それより問題なのは彼らを脅かすような若手が下部組織から一向に育っていないことだ。

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