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フェアプレー大賞2021、フットサルベトナム代表が金賞受賞

ファップルアット(法律)紙が毎年主催する「フェアプレー大賞」の2021年度授賞式が2月22日夜にホーチミン市1区青年文化会館で開催され、フットサルベトナム代表チームが431ポイントを獲得して金賞を受賞した。

フットサルベトナム代表は、昨年開催されたFIFAフットサルワールドカップ2021で2大会連続のベスト16に進出。ラウンド16では、ファム・ミン・ザン監督が新型コロナに感染して不在の中、チームが団結し、前回準優勝の強豪ロシアと2-3の大接戦を演じた。

なお、銀賞にはサッカーベトナム代表MFグエン・チョン・ホアンが選ばれた。同選手は、2019年の東南アジア競技大会(SEA Games)で獲得した金メダルを、新型コロナで苦しむホーチミン市の貧困世帯の児童を支援するチャリティオークションに出品した。

また銅賞は、サッカーベトナム1部ホアン・アイン・ザライ(HAGL)所属のMFチャン・ミン・ブオンが受賞。同選手は、自己免疫疾患の一つである全身性エリテマトーデス(Systemic Lupus Erythematosus:SLE)に苦しむ元U-16ベトナム女子代表のチャン・ティ・ハンに、支援金と共に励ましの手紙とサイン入りユニフォームを贈った。

 

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