アジアサッカー連盟(AFC)は1月17日、マレーシア・クアラルンプールでAFCチャンピオンズリーグ2022(ACL)のグループステージ抽選会を開催した。
この結果、ベトナム1部ホアン・アイン・ザライ(HAGL)は、全北現代モータース(韓国)、横浜F・マリノス(日本)などと同じグループHに入った。このうち、全北現代モータースは、Kリーグを5連覇中の韓国の絶対王者で、ACLでも過去2度の優勝を誇るアジア屈指の強豪。
なお、東地区のグループステージは4月15日～5月1日の日程にて中立地でセントラル開催となる予定。
Vリーグは昨季、新型コロナの感染拡大でリーグ戦が途中打ち切りとなったため、その時点で首位に立っていたHAGLがベトナム代表として、2022年のACLに出場することになった。ただし、昨季は優勝チームも降格チームも無しだったため、リーグ王者として出場するわけではない。
HAGLがACLに出場するのはこれが3回目で、2005年大会以来の実に17年ぶり。キャティサック・セーナームアン監督(通称ジーコ)率いるHAGLは既に外国人助っ人4人の補強を完了しており、今季の陣容は固まっている。
多数のベトナム代表選手を擁し、国民的人気を誇るHAGLには、FWグエン・コン・フオン(元水戸)、MFグエン・トゥアン・アイン(元横浜FC)、ブラジル人FWジェフェルソン・バイアーノ(元水戸、元山形)、韓国人DFキム・ドンス(元大宮)といったJリーグ経験者も多く、日本のファンにも注目してもらいたいチームだ。
東地区の組み分け結果は以下の通り。
東地区
グループF：
山東泰山
浦和レッズ
ライオン・シティ・セーラーズ
プレーオフ勝者4
グループG：
BGパトゥム・ユナイテッド
全南ドラゴンズ
ユナイテッド・シティ
メルボルン・シティ
グループH：
全北現代モータース
横浜F・マリノス
ホアンアイン・ザライ
プレーオフ勝者1
グループI：
川崎フロンターレ
広州FC
ジョホール・ダルル・タクジム
プレーオフ勝者3
グループJ：
上海海港
チェンライ・ユナイテッド
傑志
プレーオフ勝者2
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