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川崎フロンターレ、ベトナムでのサッカースクールを正式開校

J1川崎フロンターレと現地パートナーであるベカメックス東急は、2週間の無料体験会を経て、12月6日にベトナム東南部ビンズオン省トゥーザウモット市でサッカースクールを正式に開校した。これはベトナム初のJリーグクラブによるサッカースクール事業となる。

11月22日から12月3日まで行われた無料体験会は、ベトナム人や韓国人、台湾人の子供たち200人近くが参加して国際色豊かなスクールとなった。

Photo:VFF

当初は2021年9月の開校を予定していたが、ベトナム国内での新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、予定が変更となった。

スクールの対象年齢は5~12歳で、同スクール事業を通して、ベトナムでのサッカーの普及活動を行い、質の高いサッカー選手の育成、サッカーを通じた地域貢献、ビンズオン新都市の未来を担う子供たちの成長を支える場の提供を目指す。

スクールでは、川崎フロンターレから派遣された日本人コーチたちが直接指導を行い、サッカーの技術だけでなく、日本の教育に関する姿勢や規律正しさにも触れることが出来る。

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