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FIFAランキング、ベトナムは92位で東南アジアトップを維持 アジアでは13番手

国際サッカー連盟(FIFA)は8月12日、最新のFIFAランキングを発表した。多くの東南アジアの国々が順位を落とす中、ベトナムは前回と変わらず92位につけた。東南アジア(オーストラリアを除く)では首位、アジアでは13番手をキープしている。

東南アジア各国の順位は、ベトナムが92位でトップ。以下、タイ(120位)、フィリピン(128位)、ミャンマー(145位)、マレーシア(154位)、シンガポール(160位)、インドネシア(174位)、カンボジア(179位)、ラオス(186位)などと続いた。

東南アジア各国が軒並み順位を落とす中、ワールドカップ・アジア2次予選グループGで2勝1敗と勝ち越して同組2位となり、最終予選進出を決めたベトナムは前回と同じ92位をキープ。一方、同予選で同組だったタイは2次予選敗退となっており、14ランクダウンと大きく順位を下げた。

アジア地区では、4ランクアップで24位の日本がトップを堅持。以下、イラン(26位)、オーストラリア(35位)、韓国(36位)、カタール(42位)、サウジアラビア(61位)、UAE(68位)、イラク(70位)、中国(71位)などと続いた。

世界上位陣では、1位ベルギーは変わらず。ブラジルがフランスと入れ替わって2位に浮上。以下、4位イングランド、5位イタリア、6位アルゼンチン、7位スペイン、8位ポルトガル、9位メキシコ、10位アメリカと続いた。

このうち、EURO2020を制したイタリアとコパ・アメリカ2021を制したアルゼンチンが、それぞれ2ランクずつ順位を上げている。CONCACAFゴールドカップ2021で優勝したアメリカは一気に10ランクアップでトップ10入りを果たした。

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