フットサルW杯アジアプレーオフ初戦、ベトナムはレバノンとスコアレスドロー
FIFAフットサルワールドカップリトアニア2021のアジアプレーオフ第1戦目、ベトナム代表とレバノン代表の試合が5月23日に中立国のUAEで開催された。試合は双方チャンスを活かせず、スコアレスドローに終わった。プレーオフ第2戦は5月25日に行われ、この勝者がワールドカップ出場権を得ることになる。
今秋にリトアニアで開催されるFIFAフットサルワールドカップにはアジアから5チームが出場。当初は2020年の開催を予定していたが、新型コロナが世界的に蔓延したことで、2021年に延期となった。
本来なら、FIFAフットサルワールドカップの予選を兼ねたAFCフットサル選手権で出場チームを決めるところだが、新型コロナの影響で大会が中止となったため、AFCがアジア代表5チームを決定しなければならなくなった。
アジア代表5チームのうち、既にイラン、日本、ウズベキスタンのワールドカップ出場は決まっており、残り2枠をタイ、ベトナム、イラク、レバノンの4か国によるプレーオフで争っている。
同じくプレーオフに参加しているタイ代表は5月20日に行われた初戦でイラク代表に7-2で勝利して先勝を挙げており、ワールドカップ出場に王手をかけた。こちらも第2戦目は5月25日に行われる。
同プレーオフでベトナムは2回目のワールドカップ出場、タイは6回目の出場を目指している。