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Vリーグ第3節ベスト11、今季初白星のハノイから最多タイ3人が選出、サイゴンからは値千金決勝弾のメルロが選出

オンラインメディア「On Sports」はこのほどVリーグ2021シーズン第3節のベストイレブンを発表した。今節では、ベトテルFCの今季初白星に大きく貢献したDFクエ・ゴック・ハイが選出。同選手は今節ホームで行われたベカメックス・ビンズオン戦でチームの今季初ゴールを記録するなど攻守にわたる活躍を見せた。

開幕2連敗でスタートダッシュに失敗したハノイFCも、今節は好調ハイフォンFCに2-0で快勝して、ようやく今季初白星。ハノイFCからは、DFドー・ズイ・マイン、DFレ・バン・スアン、MFドー・フン・ズンが選ばれ、最多タイの3人が選出された。このうち、レ・バン・スアンは負傷離脱したドアン・バン・ハウの代役として期待以上の働きを見せている。

また、ホームでホーチミン・シティ(HCMC)に2-0で完勝したタンクアンニンからも、FWギエム・スアン・トゥ、MFグエン・ハイ・フイ、GKグエン・ホアイ・アインの最多タイ3人が選出。3人にとっては、ベトナム代表復帰に向けてのアピールにもなった。

なお、サイゴンFCからは、新型コロナによるリーグ中断前にホームで行われたソンラム・ゲアン(SLNA)戦でチーム唯一のゴールを挙げたアルゼンチン出身帰化FWドー・メルロが選出された。メルロはこれが今季2点目で、いずれも決勝弾。

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