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来年ハノイで開催の東南アジア競技大会、ロゴとマスコットのデザインを発表

文化スポーツ観光省、ハノイ市人民委員会(市役所)、第31回東南アジア競技大会(SEA Games 31)組織委員会はこのほど、「SEA Games 31」および「ASEAN Para Games 11」のスローガンと、大会ロゴおよびマスコットのデザインを発表した。

SEA Gamesは東南アジアの五輪と呼ばれるスポーツの祭典。一方、ASEAN Para Gamesは障がい者アスリート向けの国際大会。両大会は2021年末にベトナムの首都ハノイ市で開催される。同市での開催は2003年大会以来2回目。

大会ロゴは、ベトナムの頭文字であるアルファベットの「V」と平和の象徴である鳩の姿をイメージしたデザイン。また、マスコットはベトナム西部からラオス東部にかけての森林等に生息している絶滅危惧種の動物「サオラ」がモチーフとなっている。なお、スローガンは「For a stronger South East Asia(より強いASEANのために)」に決まった。


SEA Games 31は、2021年11月末から12月初めにかけての約17日間にわたって開催される。同大会の終了後にASEAN Para Games 11が開幕し、こちらは約11日間の開催期間となっている。SEA Games 31は40種目(Esportsなし)、ASEAN Para Games 11は11種目で争われる。

なお、SEA Gamesの花形競技であるサッカーは、男女ともにベトナムが前回大会で金メダルを獲得しており、自国開催となる今大会では、2大会連続でのアベック金メダルの獲得が期待されている。

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