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トゥーロン国際大会2020、新型コロナの再燃で中止が決定

第48回トゥーロン国際大会2020の組織実行委員会は10月25日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)がフランスを含む欧州で再燃していることを受けて、大会の中止を決定した。


今大会は当初6月1日~6月14日の日程で開催を予定していたが、今年4月に新型コロナの影響により、年末に延期することを発表。実行委員会は、安全な大会の運営を目指して調整を続けてきたが、現状ではそれが難しいとの判断となり、今年の大会を中止することを決めた。

今大会には、日本、チリ、コートジボワール、コンゴ、ベトナム、インドネシア、フランス(開催国)などのU-22代表が出場を予定していた。今年の大会は中止となるが、次回大会は2021年の5月31日~6月13日の日程で開催すべく準備を進めていく。

なお、パク・ハンソ監督率いるU-22ベトナム代表は、感染流行国とを結ぶ国際線の往来が止まっており、出入国も厳しくなっていることから、大会実行委員会が中止を決める以前に不参加を表明していた。

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