ホーチミン市大学サッカーリーグ2020オープン、新型コロナでレギュレーション変更

2020年09月10日 14時15分　
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新型コロナウイルスの影響で、2020年のホーチミン市大学サッカーリーグ・オープン大会(SVリーグ)は大幅に方式を変更して行うことになりそうだ。

当初は2020年3月に開幕して11月までにホーム＆アウェイの2回総当たり戦(計60試合)を行う予定だったが、新型コロナでレギュレーションの変更が余儀なくされた。国内では、既に新型コロナの収束が見えているため、大会を10月末から12月にかけて行う方針。時間が限られているため、カップ戦の方式になりそうだ。

出場8チームは4チームずつ2組に分かれて、各組上位2チームで決勝トーナメントを行う。試合数は計16試合となり、試合は毎週土曜日の午後に開催する。

「SVリーグ」は乳製品大手ヌティフード社が主催する大学サッカーの大会で、大学生が健全に汗を流すスポーツの場を提供したいという想いから開催するもの。出場各チームでは元プロサッカー選手がコーチとして直接指導している。

今大会の賞金総額は5億5000万VND(約256万円)、このうち優勝チームには2億VND(約93万円)が贈られる。