元ベトナム代表監督三浦俊也、地元有力メディアによるロングインタビュー<1>“失敗”と言われるベトナム代表での挑戦。原因追及に三浦監督は何を語ったか。
元ベトナム代表監督の三浦俊也氏(56歳)がこのほど、ベトナムの有力メディア「VNEXPRESS」の取材に応じてベトナムでの指導者時代を振り返った。三浦氏はかつてベトナム代表(U-23代表兼任)とベトナム1部ホーチミン・シティFC(HCMC)の監督を務めたことがある。
-三浦監督は5年にわたってドイツで指導理論を学んだ後、Jリーグで多くのクラブを率いてきました。それなのに、ベトナムでは存在感を示すことは出来なかった。この原因はどこにあると考えていますか?
三浦「多くの人がベトナムの文化を理解していなかったからだと言います。代表監督時代(2014年5月-2016年1月)とHCMC監督時代(2018年)には、そのことを何度も指摘されました。しかし、こうした指摘はどれも主観的なもので、その人たちは、現地での私の暮らしぶりや、選手やコーチたちとの接し方を知りもしません。」
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