タイのフットサル国際親善大会、ベトナムは開始国タイに敗れて2位でフィニッシュ
タイで開催されたフットサルの国際親善大会「PTT Thailand Five 2019」は12月15日に最終日の試合が行われた。ファム・ミン・ザン監督率いるベトナム代表は、開催地タイ代表と対戦し1-3で敗れて惜しくも2位に終わった。
ベトナムは初戦でグアテマラを1-1でドロー。2戦目のオマーンには3-1で勝利し、1勝1分で最終戦を迎えた。一方のタイはグアテマラに6-1、オマーンに11-0で勝って2連勝。最終戦のベトナムとタイの試合は事実上の優勝決定戦となった。
タイは依然として東南アジア最強のフットサル大国であり、ベトナムはこの試合でも苦戦を強いられ、押し込まれる展開が続いた。それでもベトナムは粘りのプレーで前半を1失点に抑えて後半を迎えた。
後半はベトナムも果敢に攻めて一進一退の攻防となる。しかし、徐々にタイが主導権を握って2点を追加。ベトナムも終盤に意地を見せて1点を返すが、反撃もここまで。試合はこのままベトナムが1-3の敗戦。この結果、3連勝のタイが優勝。ベトナムは1勝1敗1分の2位でフィニッシュした。
最新プレミアムコンテンツ