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FIFAランク、ベトナムは2ランクアップの97位、東南アジアトップをキープ

国際サッカー連盟(FIFA)は10月24日に最新のFIFAランキングを発表した。それによると、ベトナムは前回から2ランクアップの97位につけた。東南アジアではトップをキープ、アジアでは15番手に浮上した。

ベトナムは10月に行われたW杯2次予選の試合で、マレーシア(1-0)とインドネシア(3-1)に連勝してポイントを稼いだことで、順位を2つ上げた。東南アジア各国の順位は、ベトナムが97位でトップを堅持。以下、タイ(109位)、フィリピン(126位)、ミャンマー(147位)、マレーシア(158位)、シンガポール(159位)、インドネシア(171位)、カンボジア(172位)、ラオス(188位)などと続いた。このうち、最も順位を上げたのはW杯2次予選で強豪UAEに勝利したタイで5ランクアップ。一方、同予選で連敗中のインドネシアは4ランクダウンとなった。

世界上位陣を見てみると、トップ4に変動はなく、1位ベルギー。2位フランス、3位ブラジル、4位イングランドの順。トップ5以下は順位の入れ替わりがあり、5位ウルグアイ(前回5位)、6位ポルトガル(同5位)、7位クロアチア(同8位)、8位スペイン(同7位)、9位アルゼンチン(同10位)、10位コロンビア(同9位)となったが、トップ10の顔ぶれ自体は変わらなかった。

アジア地区では、4ランクダウンしたもののイランが27位でトップをキープ。以下、日本(28位)、韓国(39位)、オーストラリア(44位)、カタール(57位)、UAE(67位)、サウジアラビアと中国(69位)などと続いた。このうち日本は3つ順位を上げており、イランと肉薄している。

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