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女子サッカーの東京五輪最終予選、ベトナムは北朝鮮、韓国と同組

アジアサッカー連盟(AFC)は10月18日、東京オリンピック2020の女子サッカー3次予選のグループリーグ組み分け抽選会を開催した。この結果、ベトナム女子代表(通称ゴールデンガールズ)は北朝鮮、韓国、ミャンマーと同じグループAに入った。

一方のグループBは、オーストラリア、中国、タイ、台湾という組み合わせ。3次予選は4チーム同士で1回総当たり戦を実施。各組上位2チームがホーム&アウェイで行われるプレーオフに進出し、この勝者チームがアジア代表として、開催国の日本とともにオリンピック出場権を獲得する。

なお、3次予選は2020年2月3日~9日の日程で行われ、ホーム&アウェイのプレーオフは3月6日と3月11日に開催される。

抽選結果を受けたベトナム女子代表のマイ・ドゥック・チュン監督は、「最終予選ということで驚きの結果ではない。ここまでくれば対戦相手が強敵ばかりになることは分かっていた。A組では北朝鮮と韓国、B組ではオーストラリアと中国がグループリーグ突破の有力候補だろう。東南アジア3か国(ベトナム、タイ、ミャンマー)にとっては非常に厳しい試合になるが、我々にも2位以内に入るチャンスはあるはずだ。繰り返しになるが、非常に厳しい戦いになる。しかし、この大舞台で強豪と試合することはベトナム人選手にとって素晴らしい経験になるだろう。」と語った。

計画では、ベトナム女子代表は年末にフィリピンで開催される東南アジア競技大会(SEA Games 2019)を終えた後、7日~10日間の休息をとり、その後、オリンピック3次予選に向けて再招集される。

3次予選の組み分けは以下の通り。(H)は開催地

A組:北朝鮮、韓国(H)、ベトナム、ミャンマー
B組:オーストラリア、中国(H)、タイ、台湾

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