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AFF女子選手権2019開幕、ベトナムがカンボジアに10発大勝で白星発進

AFF女子選手権2019がタイで開幕した。8月16日にはグループBの初戦が行われ、優勝候補のベトナム代表がカンボジア代表と対戦。試合はベトナムが10-0の大差で勝利して白星スタートを切った。

マイ・ドゥック・チュン監督は、数人の故障組を除いて現時点のベストメンバーをスタメンに送り込んだ。カンボジアはこれが初出場とあり、優勝2回を数えるベトナムにとっては苦戦するような相手ではないが、大事な初戦ということで、メンバーを落として臨むことはなかった。

ベトナムは序盤から圧倒的にボールを支配すると、試合開始7分でFWフイン・ニューがいきなりハットトリック達成。これで口火を切ったベトナム攻撃陣はその後もゴールラッシュを続けて、前半だけで8ゴールを奪った。

後半に入って、フイン・ニューなど一部の主力を下げたベトナムだが、終盤さらに2点を追加して10-0で圧勝。この試合では、MFグエン・ティ・ビック・トゥイが4ゴール、FWフイン・ニューとFWファム・ハイ・イエンがそれぞれ3ゴールを挙げた。

なお、同日行われたグループBの試合ではミャンマーがインドネシアに7-0で勝利。早くも2強2弱の構図が浮き彫りとなった。ベトナムは8月18日の第2節でインドネシアと対戦。最終節で難敵のミャンマーと対戦する。

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