AFF U-15選手権2019、ベトナムは3位決定戦でインドネシアにPK負け

2019年08月11日 11時08分　
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タイで開催されたAFF U-15選手権2019は8月9日に大会最終日の試合が行われた。3位決定戦では、ベトナム代表とインドネシア代表が激突し、PK戦の末にベトナムが2-3で敗れた。

ディン・テー・ナム監督率いるベトナムは、グループリーグ初戦でインドネシアに0-2で敗れている。同じ相手に2度負けたくないベトナムは、前回の教訓を活かして高い位置からのプレッシングで相手の攻撃を封じにかかる。前半は互いの長所を消しあう展開でスコアレスのまま終了。

後半も流れは変わらず、ベトナムは豊富な運動量で相手に圧力をかけて、インドネシアはカウンター狙いの作戦。しかし、どちらも決定力に欠き、試合はこのまま80分が終了。勝敗の行方はPK戦に委ねられることになる。連戦で疲労はピーク。プレッシャーもかかる中、両チームの選手は次々とPKを失敗。ベトナムは死力を尽くしたPK戦を2-3で落として、惜しくもメダル獲得を逃した。

なお、同日行われた決勝戦は終盤に3人の退場者が出るなど荒れた試合となったが、最後はマレーシアが開催国タイを2-1で下して優勝した。