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U-18ベトナム代表タイン・コイ、日本遠征する東南アジア選抜チームに選出

ベトナム1部ホアン・アイン・ザライ(HAGL)のユースチームに所属するU-18同国代表MFグエン・タイン・コイが東南アジア選抜チームの一員に選ばれた。同選手は、U-18東南アジア選抜チーム「ASIAN ELEVEN」のメンバーとして、U-18東北選抜との国際親善試合「JapaFunCup(ジャパファンカップ)」に出場する。

この大会は、国際交流基金アジアセンターと公益財団法人日本サッカー協会(JFA)の共催、公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)の後援で、6月22日に福島県のJヴィレッジで開催される。東南アジアからは、各国2人ずつが選抜チームに選ばれる予定だったが、諸事情のため、ベトナムは1人のみが選出された。

選ばれたグエン・タイン・コイは、HAGLの兄貴分である“ベトナムのピルロ”ことMFグエン・トゥアン・アインを彷彿とさせる中盤のオーガナイザー。体格的に恵まれてはいないが、広い視野に加え、ボールを前に運ぶ推進力が魅力のセントラルミッドフィルダーだ。

同選手は、プロサッカー選手養成アカデミー「HAGL JMG」の4期生。U-19 HAGLではキャプテンを務め、2月末にカインホア省ニャチャン市で開催されたU-19国際ユース選手権では、ベトナム選抜の主将も任された。

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