東南アジア王者ベトナム、タイのキングスカップ2019に出場へ

2019年03月14日 14時41分　
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ベトナムサッカー連盟（VFF）の代表者が語ったところによると、タイサッカー協会（FAT）が主催する国際親善大会「キングスカップ2019」にベトナム代表が招待されているという。今大会は、6月5日から8日にかけて、バンコクのラジャマンガラ・スタジアムで行われる。

今大会は、FATが毎年バンコクで開催しているもの。タイは以前から東南アジア王者ベトナムの出場を要請しており、当初3月開催予定だった時にも大会に招待していた。しかし、その時はベトナム代表が韓国代表とのタイトル戦「第1回AFF-EAFFチャンピオントロフィー」の開催を予定していたため、ベトナムが断りを入れていた。なお、韓国との試合は互いの日程が合わず、現時点まで開催されていない。

タイ側もその後、出場国を集めやすいようにキングスカップの開催時期を6月に延期。再びVFFに対してベトナム代表の出場を打診し、今回はゴーサインが出た。このまま変更がなければ、ベトナム代表はキングスカップに出場。中心選手は、A代表から派遣する予定だが、U-22の年代が多く招集される見通し。なお、ベトナム代表以外には、インド代表、中国代表、タイ代表が出場する予定。

※その後、出場国は、タイ、ベトナム、インド、エルサルバドルとなることが発表された。