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アジア杯、日本に惜敗のベトナム代表パク監督「選手たちを誇りに思う」

日本に惜敗するも晴れやかな表情を見せるパク・ハンソ監督(写真:VFF)

UAEで開催中のAFCアジアカップ2019は1月24日に準々決勝のベトナム代表と日本代表試合が行われ、ベトナムが0-1で敗れた。試合後、ベトナム代表を率いる韓国人のパク・ハンソ監督は以下のように語っている。

「昨年末にAFFスズキカップを戦って、アジアカップまでの準備期間が十分ではなかったが、そんな中でも選手たちは全力を尽くしてくれた。日本には負けたが、ベトナムの選手は良いプレーをして、ピッチで持てる力を出してくれたと思う。サプライズを起こしたかったが、残念ながら実現しなかった。それでも、ベトナムの選手たちを誇りに思う気持ちは変わらない。」

「日本は今大会で優勝する力を持っている。ベトナムが日本に追いつくには、まだ長い時間がかかるだろう。一歩ずつ歩んでいくしかない。施設を充実させたり、育成の部分を整備したり、改善すべきことは多い。」

「このベトナム代表チームは、期待以上のことを成し遂げてくれた。選手にとっては素晴らしい経験になったと思う。正直、グループリーグで対戦したイランやイラク、そして、日本や韓国とは実力にまだ開きがあるが、ベトナムはこれからさらに成長できると信じている。」

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