フットボールシンガポール

「吉田シンガポール」乱打戦を制して初陣勝利

試合後の記者会見に臨んだシンガポール代表の吉田達磨監督

国際親善試合
6月8日(土) 会場:ナショナルスタジアム
シンガポール代表 4-3 ソロモン諸島代表
得点[シンガポール]ファリス・ラムリ(4)、シャーダン・スライマン(67)、ガブリエル・クァック(77)ハリス・ハルン(86)[ソロモン諸島]ガガミ・フェニ(48)、アンドリュー・アッバ(58)、ベンジャミン・トトリ(75)

 

吉田達磨監督が就任して初めてとなる国際試合に挑んだシンガポール代表。U-22代表が「マーライオンカップ」に出場している関係で若手選手が選出されていないこともあり、ベンチ入りを含む18人中で14人が国際Aマッチ出場15試合以上という経験豊富なメンバーが選ばれている。

対戦相手のソロモン諸島はFIFAランキングでは139位と、同160位(AFCランキング33位)のシンガポールよりも「格上」にあたる。そのため、ここで勝利してポイントを上積みできれば、来月行われるFIFAワールドカップ・カタール大会アジア2次予選組み合わせ抽選で、現時点での第5ポット(AFCランキング33位以下)から第4ポッド(同25~32位)に移って多少なりとも有利な組み合わせになることが期待できるだけに、親善試合とはいえど重要な意味を持っている。

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