【ACL23-24】初戦2得点のハノイFCジョエル・タグウが第1節ベストイレブンに選出
アジアサッカー連盟(AFC)はこのほど、AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)2023-2024グループステージ第1節のベストイレブンを発表した。
この中には、ハノイFC所属の元カメルーン代表FWジョエル・タグウ(29歳)が選出されている。同選手は第1節浦項スティーラース戦で2ゴールの活躍を見せ、2-4で敗れたチームにおいて一人気を吐いた。
ACL初出場のハノイFCは、ホームで痛い黒星スタートとなったが、ジョエル・タグウが第1節ベストイレブンに選ばれたことは、第2節で昨季ACL王者の浦和レッズと対戦するチームにとって大きな励みとなった。
ACL向けの補強として9月にハノイFCに加入したジョエル・タグウは、クルゼイロやサントス、ボタフォゴなどブラジルの名門クラブを渡り歩いた実績を持つ。U-20カメルーン代表としてプレーした後、2018年にはカメルーンA代表デビュー。ブラジルを去ってからは、ポルトガル1部のマリティモでも活躍。ポルトガルリーグでは通算131試合に出場し、38ゴール・6アシストを記録した。
データサイト「Transfermarkt」によると、同選手の市場価値は75万ユーロ(約1億2000万円)となっており、ハノイFCで最も高額な選手とされている。
なお、ハノイFCは10月4日に行われるACLグループJの第2節で浦和レッズとアウェイで対戦する。ACLでは、外国人選手の必要が必要不可欠。ジョエル・タグウには2試合連続のゴールが期待されている。