ベトナムフットボールダイジェスト+

【アジア競技大会】ベトナム女子代表が日本に7失点惨敗でGS敗退

中国・杭州で開催中の第19回アジア競技大会(ASIAD 19)は9月28日に、女子サッカーグループDの第3節ベトナム女子代表と日本女子代表の試合が行われ、ベトナムが0-7の大差で惨敗した。

Photo:VFF

ともに2連勝のベトナムと日本にとって、同組1位通過を争う直接対決となったが、現実的にはベトナムが狙うのは2位通過。引き分け以上なら勝ち点7で日本と並び、得失点差で下回る2位となり、自力での突破が確定するが、負けた場合は、他グループの結果次第となる。負けても大敗しなければ、突破の可能性はあったが、日本はそんな易しい相手ではなかった。

立ち上がりこそ良いプレーを見せたベトナムは、16分にMFタイ・ティ・タオが強烈なミドルを放つなど見せ場を作ったが、その後は徐々に日本の圧力に押されていき、19分にMF塩越柚歩のゴールで日本に先制を許すと、ここから流れが一気に日本に傾く。24分には、再び塩越に決められて2失点目を奪われ、前半を2点ビハインドで折り返す。

心機一転で後半に反撃といきたいベトナムだったが、51分にCKから3失点目。その後も反撃の糸口をつかむことなく、失点を重ねていき、終わってみれば、7-0の大差での敗戦となった。

第3節の結果でベトナムはD組2位となったが他グループの結果で、各組2位のうち成績上位3位に入ることができず、グループステージ敗退が決まった。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ