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【アジア競技大会】ベトナム女子代表がバングラデシュに大量6得点で圧勝 GS最終節で日本と激突

中国・杭州で開催中の第19回アジア競技大会(ASIAD 19)は9月25日に、女子サッカーグループDの第2節ベトナム女子代表(FIFA女子ランキング34位)とバングラデシュ女子代表(同142位)の試合が行われ、ベトナムが6-1で大勝して2連勝を飾った。

Photo:VFF

FIFA女子ランキングで100位以上の差がある相手とあり、マイ・ドゥック・チュン監督は、GKコン・ティ・ハンやFWグエン・ティ・ホアなど数人の若手選手に出場機会を与えた。一方で、FWファム・ハイ・イエンやMFグエン・ティ・ビック・トゥイといった主力級も先発し、立ち上がりからバングラデシュを圧倒した。

開始早々の5分にショートカウンターから先制すると、その後もボールを支配し、33分に追加点を決めて前半を2点リードで折り返す。後半に入ると、ベトナムは急速にペースダウンし、一時はバングラデシュに主導権を握られる。ベトナムはここから選手交代のカードを切って、再び主導権を握り返し、終盤にかけてゴールラッシュ。試合終了間際にPKで1点を返されるが、ベトナムが6-1の大差で圧勝し、2連勝を挙げた。

なお、同日行われたグループDのもう一試合では、日本がネパールに8-0で大勝。第2節を終えて日本とベトナムが勝ち点6で並んだが、得失点差で上回る日本が首位に立った。ベトナムはこの後、9月28日に行われる第3節で、グループ首位突破をかけて日本と対戦する。

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