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ベトナム女子代表、日本遠征2戦目はセレッソ大阪レディースに0‐2完敗

カンボジアで5月に開催される第32回東南アジア競技大会(SEA Games 32)に向けて日本遠征中のベトナム女子代表(通称ゴールデンガールズ)は4月22日、セレッソ大阪ヤンマーレディースと同遠征2試合目となるトレーニングマッチ(45分×2)を行い、0-2で敗れた。

Photo:VFF

同遠征は、5月にカンボジアで開催される第32回東南アジア競技大会(SEA Games 32)に向けた準備。ベトナムは今大会で4大会連続・最多8個目の金メダル獲得を目指す。

WEリーグに参入するクラブが相手とあり、ベトナムはかなり相手を警戒。マイ・ドゥック・チュン監督は主力組をスタメンに送り込んだが、自陣に引いてカウンターでワンチャンスを狙うスタイルを選択。試合は序盤からセレッソが主導権を握った。体格では大差がないものの、技術面で勝るセレッソに苦戦を強いられ、ベトナムは立ち上がりに先制を許す。

その後も粘り強く守ってカウンターの機会をうかがうベトナムだったが、前半終了間際に見事なロングシュートを決められて、前半を2点ビハインドで折り返す。

後半も流れは変わらずセレッソのペース。前半と比べるとベトナムも幾分攻める姿勢が見えたが、フィニッシュの精度に欠いて、無得点のまま試合終了。一方のセレッソも追加点を決めることはできず、試合は0‐2でベトナムの敗戦となった、

なお、ベトナム女子代表はこの後、同遠征最終戦として、大阪体育大学(4月26日)とトレーニングマッチを実施する。

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