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ベトナム女子代表、日本遠征初戦はびわこ成蹊スポーツ大学に4発快勝

カンボジアで5月に開催される第32回東南アジア競技大会(SEA Games 32)に向けて日本遠征中のベトナム女子代表(通称ゴールデンガールズ)は4月19日、合宿地のJ-GREEN堺で、びわこ成蹊スポーツ大学と同遠征最初のトレーニングマッチ(40分×3)を行い、4-0で勝利した。

同遠征は、5月にカンボジアで開催される第32回東南アジア競技大会(SEA Games 32)に向けた準備。ベトナムは今大会で4大会連続・最多8個目の金メダル獲得を目指す。

Photo:VFF

マイ・ドゥック・チュン監督は、同遠征初戦で主力組を1本目に先発起用。ベトナムは序盤から主導権を握ったが、先制ゴールが生まれるまでは、やや時間を要した。前半の中頃、左サイドを突破したFWグエン・ティ・タイン・ニャーのゴールでベトナムが先制。同選手は追加点も決めて、ベトナムを勢いづかせた。

ベトナムは更にMFグエン・ティ・トゥエット・ズンがPKを決めて3点目。その後、ベトナムは若手に経験を積ませるべく、大幅にメンバーチェンジ。ラスト3本目には、DFグエン・ティ・ミン・アインがダメ押しの4点目を決めて、ベトナムが4-0で勝利した。

マイ・ドゥック・チュン監督は試合後、「あまり強い相手ではなかったが、ベトナムの選手たちもミスがあり、多くのチャンスを逃した。これからの数日で、SEA Gamesに向けてフィジカルと戦術面を更に強化する必要がある。」と述べた。

なお、ベトナム女子代表はこの後、セレッソ大阪ヤンマーレディース(4月22日)、大阪体育大学(4月26日)とトレーニングマッチを実施する。

 

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